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頑張り方の教科書 レビュー

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[作者]大野義啓

[読んだ理由]
私は社会人になった頃から、年初に計画を立てるようになった。

しかし誰から教えられるでもなく、自分流で、大目標と中目標と小目標を立てて、小目標を1日1日の作業単位に落とし込んで、カレンダーに書き込む形にして取り組んできた。

さらに年ごとにスローガン、例えば、本気とか変化とか、を加えて何とかスパイスを付けて頑張る工夫をしてきたが、やはりマンネリ化している。

そこで目標設定および達成の方法の良い参考書を読んで、それをベースに今年は違った目標設定および実行計画を立ててみようと思い、本書を手に取った。

本書を選んだのは、Googleで「目標」と調べて何となく見ていた記事に出てきて、気に入ったからである。

[書評]
筆者は、神戸市出身の在日韓国人3世。天理大学体育学部を経てプロ柔道家として、世界選手権やアジア選手権などで活躍した。

引退後、整骨院事業などの事業を始めるも倒産の危機になる。

その際に本書に示すマンダラシートに出会い、自分自身を見つめなおし、大幅な軌道修正を図る。

つまり、目標設定して行動し、自身の考え方や在り方のレベルを高めるための改善をした結果、事業が上手くいき始める。

正しく頑張る、その考え方が重要とのコンセプトで「maemukiactionメソッド」として、その技術を本書に記している。

本書は、「大野式マンダラワーク」と呼ばれる目標設定のスキームを提案していて、潜在意識にある欲求をベースに段階的に自分が今考えていることを整理して目標設定するという思ったよりシンプルな方法で、私は好きである。

形はシンプルに、だが思考は深く、というのが私のモットーと似通っている。

さらに上記スキームで決めた目標を達成するため、自分の行動を習慣化させることについても具体的な例をふんだんに使って表現している。

非常に目標設定の初心者に優しく、分かりやすい。

ただ私のような目標達成にマンネリ気味。

つまり毎日それなりに実行できているにも関わらず、中々結果が出ない、

実行情熱も薄れてきているような状態へのアドバイスが欲しかった。

私は実は目標設定が間違っていて、目指すことと実行していることがずれて、結果が出ない、あるいはモチペーションが続かないようになっているのかも知れません。

[要約]
1.成力の秘訣はただ一つ。 どんな壁も越えていくこと。そのために正しい頑張り方が重要。

2.正しい頑張り方とは、目指すことと実行していることがマッチングし、モチベーションが持てていること。

3.「大野式マンダラワーク」 でシステマチックに、わずか45分で思考の棚卸および正しい目標設定ができる。

4.3項の目標達成のため具体的数値指標を作り、毎日の習慣に落とし込む。21日継続できれば1年間が継続できる。

[大野式マンダラワーク実践の感想]
私は自分分析が好きで、 定期的に思老の棚卸しや目標達成進捗一軌道修正をしていマスが埋められずに困るということはなく、 結構楽しくワークできました。気づいたことは、以下3つ。

1)求めるものは、お金が解決できることが多い(車、家、旅行、外食等)が、一方で望むものは能力系が多い

2)当ワークから導いた目標 ≒ 従来の目標

3)達成で得られるものを想像するとやはりモチベーションが湧いてくる

です。間違っていなかったという確信が持てました。

また達成後の姿をモチベーションに上手くリンクさせることが重要なので、実行(DO)の際の工夫に上手く盛り込みます。

ただ今年はできればもう少し違う角度で目標設定と実行計画を立てたいので、別の本にもチャレンジしてみます。

[今から変える行動]
達成で得られるもの、失うものを忘れてしまいがちなので、目標とセットにして忘れないような工夫(例えば目標の横に書いて常に見返すなど)をする。

[本書の評価]
自己啓発役立ち度:★★★★☆
読みやすさ:   ★★★★★
矛盾のなさ:   ★★★★☆
コスト:     ★★☆☆☆

☆本レビュー:9記事=レベル10に上がった!

[次なる目標は10記事=レベル11]

 

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