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ベラ釣り
週末に子供たちとベラ釣りに行ってきた。
ベラとは、一見熱帯魚のように見える綺麗な虹色の体をしているが、食べると全然癖がなく美味しく食べられる。
子供にも人気の魚だ。
味はアユとかアマゴとかに近く、旨味が強い。
焼き魚にすることが多いが、煮魚にしても美味しい。
しかもこの時期のベラは、落ちベラといって冬が来る前に餌をたらふく食べて丸々太っている。
ちなみにオスが青ベラといって大きい。
メスは赤ベラといって比較的小さい。
今回はおじいちゃんの船で出航。
じじばば私子供2人のメンバーで漁獲体制を整えた。
じじの用意した釣り道具は、かせ。
糸を紡いで巻き取るときに使うH型の道具で、昔からこれにテグス糸を巻いて、手で釣糸を垂らして釣るというやり方。
釣竿とは違って、魚の餌へのアプローチ具合がダイレクトに感じられる反面、巻き取るときに手で引っ張り上げないといけないので少々面倒臭い。
早速出港!
季節も良く、風がとても気持ち良い。
空と海と島と風と潮の香り。
やはり船の上は、冒険心がくすぐられるというか、やってやろうという気持ちになって燃える。
20分ほどで漁場につき、餌をつけて糸を垂らす。
今回の餌は、オキアミ。針は一本針。針が見えないように餌をつけて投入。子
供たちは自分でつけれないので私とばばがつけてあげた。
3分ほどで私にヒットが!
やはりベラは食い付きが良い。
食い付きが良すぎて、重りが底についてから1分もしないうちに食い付きがあることがほとんど。
この食い付きのタイミングを指で感じて、ぐいっと引っ張って針を魚の口に食い込ませる。
これがこの釣りの全てといっても過言ではない。
一度針が食い込めば、後はどのように上げようが関係ない。
初漁獲は私。次に子供、次にばば。と次々にヒットしていった。
釣れる度に大興奮の子供たち。
確かに青ベラは丸々太って大きい!
しかし数は少ないようだ。
本日の釣果は、ベラ14匹。
私が4匹、ばばが5匹、子供たちが2匹ずつ、じじが1匹だった。
風も強くなってきたので今日はこれで徹底。
帰港中に、取った魚をしめて鱗をとり、内蔵を出して洗う。
これで持ち帰りの準備は完了。
帰って早速塩焼きにしていただく。
うんうん、本当にくせがなくて美味しい。
アユよりも味が濃いように感じる。
青ベラも赤ベラも味に違いは分からないが、大きい方が食べやすい。
自分たちで釣った魚なので関心も深く、美味しく食べている。
アウトドア体験としても今回の体験は貴重な体験となった。
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