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ビタミンCの豊富な果物ランキング
先日インフルエンザにかかってわずか2日で立ち直った筆者ですが、普段から抗酸化作用にはかなり興味があり、よく調査しております。
今回は、その中でもインフルエンザや風邪のときに便利なビタミンC豊富な果物ランキングを紹介したいと思います。
実際に私も今回は果物をよく摂取して、インフルエンザを2日で治しているので効果保証済です。
ところで何故ビタミンCはインフルエンザや風邪に有効なのでしょうか?
【ビタミンCの正式名称】
ビタミンCとは、正式名称:Lアスコルビン酸といい、1920年に発見された比較的新しい生化学物質です。
【ビタミンCの主な作用】
1.ビタミンCが持つ抗酸化作用により、体内に発生する活性酸素を抑止する効果があります。
この活性酸素が正常な細胞を攻撃して体の免疫機能に悪影響を与えるとされています。
2.ウイルスと直接的に戦ってくれる白血球の中には多くのビタミンCが含まれていて、ビタミンCを摂取することで白血球の働きを促進させることができます。
他にもありますが、活性酸素論信者の私としては特に1項を推したいと思います。
他にも色々調査してまとめていますので詳細は別の記事に譲りたいと思います。
特にノーベル化学賞とノーベル平和賞をダブル受賞したライナス・ポーリング博士が提唱しているビタミンC大量摂取論は非常に興味深いですよ。
【ビタミンCの豊富な果物ランキング】
ビタミンCの豊富な食べ物は色々ありますが、今回は果物に限ってランキングにしたいと思います。
スーパーで買える一般的なものにしてあります。
ランキング | 果物 | ビタミンC 含有量 (mg/100g) |
1位 | 柿 | 70 |
2位 | キウイ | 69 |
3位 | いちご | 62 |
比較1 | レモン | 17 |
比較2 | 厚生労働省 の1日の 推奨摂取値 | 100 |
第一位は、柿。
第二位は、キウイフルーツ。
第三位は、いちごでした。
ビタミンCといえば「酸っぱい」というイメージがありますよね。
確かにキウイやいちごは酸っぱいです。
でも柿はどうでしょうか。
酸っぱいというよりかは、甘いとか時々は渋い(苦味がある)という味になると思います。
独特の風味があるため、得意不得意の差が出やすい食べ物ともいえるでしょう。
ちなみに私は全て大好きです。(無類のフルーツ好きです)
【おススメはキウイフルーツ】
スーパーで買おうと思うと、柿やいちごは季節によって置いてない時期がありますよね。
一方でおそらくキウイフルーツは年中置いてあると思います。
入手性はキウイフルーツが一番高いでしょう。
価格も一番安価です。
さらに1位との価格差はほとんどありません。
ということで私の一番のおススメは、「キウイフルーツ」です。
食べ方はもちろん「生」ですが、1個があまり大きくないので皮をむく手間がそれなりに発生します。
おススメは半分に切って、スプーンですくって食べる食べ方です。
私はいつもそうやって食べています。
【食べる頻度】
ビタミンCは、風邪になってから摂取するよりも、風邪になる前に定期的に摂取することで「予防」する方が断然効率的です。
おそらく、その効能があまり強くないからでしょう。
そしてライナス・ポーリング博士も提唱していますが、その安定性の低さ(逆に言えば反応性の高さ)により、摂取したあとにすぐに都合よく活性酸素と反応してくれないと効果がありません。
分解したり排出されたりしていまいます。
したがって食べる頻度は「かなり頻度高く」、が基本になります。
【1スーパー1フルーツ】
といっても中々そんなに頻度高く摂取できないと思います。
現実的におススメの食べ方は、「スーパーに行くたびに、一番多く並んでいる旬で安価なフルーツを買って頻度高く食べる」食べ方です。
旬なフルーツは、その時が一番栄養価が高くなっていて、しかも美味しく、しかも安いです。
さらに季節を感じることができて、移り変わっていくので飽きがきません。
キウイばかり食べていても飽きますからね(笑)。
ぜひスーパーに行くたびに、まずフルーツコーナーに行って、今の旬の果物を見て手にとって、そして購入してみてください。
1スーパー1フルーツを基本にして、風邪予防/インフルエンザ予防に役立ててください。
お子さんも病気に負けない、季節感がよく理解できる子に育つと思いますよ。
【狩りに出かける】
そして旬な果物を狩りに出かけましょう。
イチゴ狩り、ぶどう狩り、なし狩り。
何でも結構です。
木になっている果物を直接手にとって食べてください。
大人にとっても子供にとっても、素晴らしい食育になって、脳にもとても良い影響があると思います。
ビタミンCの抗酸化作用は、自分の気持ちや気分に大きく左右されます。
清清しい気分で摂取したフルーツはいつもの何倍もの仕事をしてくれることでしょう。